XOOPS Cube Legacy 2.1のPHP5.5対応

2014/07/05 オープンソースの構築・カスタマイズ


今回のソフトウェア・リノベーション業務は、XOOPS Cube Legacy 2.1 のPHP5.5対応をご依頼いただきました。
ご依頼いただいたお客様は九州地方の会社様で、北と南の日本を股にかけた一大プロジェクトです!! (笑)

xoopscube_php55

XOOPS Cube Legacy 2.1 はPHPのバージョンが5.2までしか対応していませんので、そのままではPHP5.3以降の言語仕様の変更に伴う警告やエラーが発生してしまいます。もちろん既に後継バージョンがリリースされていますが、基本設計が大きく変更されているため、XOOPS全盛期に制作した資産に高いコストを掛けてリプレイスすることは難しい背景があります。ましてやお客様の要件を十分に満たし、安定稼働しているシステムをリプレイスすることにメリットはありません。
しかしながら、サーバーのセキュリティ面やレンタルサーバーの商品ラインナップ上の制約により、PHPのバージョンを上げざるを得ない状況もあります。今回のリノベーションでは、弊社が培ってきたXOOPSのノウハウを活かし、PHPのバージョン差異を吸収しつつ、必要最低限の範囲でPHP5.5へ対応いたしました。

主な作業の流れは、(1)事前にXOOPSの環境を送っていただき、弊社の仮想サーバーに類似の環境(PHP5.5)を構築、(2)そこで対策コードを作成して、(3)ご指定の日時に切り替え作業を行うというものでした。切り替え作業中は.htaccessによるリライトでメンテナンスページを表示します。
切り替え作業当日は、ここまで準備してきたにも関わらず サーバー固有の環境の違いで想定にない状況も発生しましたが、今回の対策の基本方針に沿ってPHPバージョンの差異を埋めることで、無事作業完了です!
メールだけのやり取りにもかかわらず、とてもスムーズに必要情報をそろえて頂き、特に大きなトラブルもなく進めることができました。ご依頼いただいたお客様に感謝です!!

対応期間:3日
関連技術:XOOPS、PHP、MySQL