道路維持管理データモデルの策定に関する研究開発

東北大学大学院工学研究科「インフラ・マネジメント研究センター」と株式会社ナップザックの共同研究において、「道路維持管理データモデルの策定に関する研究開発」を行い、インフラ維持管理データベース「インフラDB」 を開発しました。(2017年)

1. 研究題名 道路維持管理データモデルの策定に関する研究開発
2. 研究目的 自治体における道路インフラのメンテナンスサイクルを実現するための道路維持管理データモデルを策定し、情報技術を活用した高度な維持管理システムを構築することで、自治体におけるインフラ維持管理コストの削減を実現する。
3. 研究内容 1)橋梁維持管理データモデルの策定
東北地方の自治体におけるインフラ維持管理システムの導入状況および業務内容を分析し、橋梁を対象とした道路維持管理データモデルを策定する。またそのデータモデルの実装として、橋梁維持管理データベースを構築する。

2)橋梁維持管理システムの構築
橋梁維持管理データベースを活用し、自治体の橋梁管理者が橋梁の台帳や点検・診断結果をデータベースに蓄積して道路維持管理業務に利活用できる橋梁維持管理システムを構築する。
4. 研究期間 平成29年8月1日 から 平成30年2月28日 まで

インフラDBプラットフォーム構想

インフラDBプラットフォーム構想

「道路維持管理データモデルの策定に関する研究開発」の成果として、「インフラDBプラットフォーム構想」を考案しました。